2007/12/31

つばき。



大島弓子さんのマンガで
「女の子は椿の花を扱うようにやさしくね」
というような言葉がでてくるのを吉田秋生さんが引用している。
わたしもその言葉が好きなんだけど、
普段の「性というカテゴリーで物事に線を引かない」というスタンスから
全くもって脱線していることに気づく。

自分のことなんて、だれかと一緒にいないと知れないんだなぁと思っていたら
澁澤龍彦先生は「自分を知ったら縮こまって大きなことができなくなる」というようなことを言っていて、
それもそうかと、妙に落ち着く。


(つばきは浄瑠璃寺の垣根)

旅。



無理をして、奈良と京都に行ってきました。
どうしても行きたいところがあったというよりも、
どうしても作りたい時間があったからかもしれない。

ちょっと荒れていたわたし同様に、同行してくれた友人も年末進行の中、
無理して時間をつくってくれたようで疲れていた。
だから、きゃぴきゃぴわーいって感じの旅ではなく、
ぶつぶつ小言を言ったり言われたりでそれがまた、今となっては笑える旅になった。


シンプルに、浄瑠璃寺、奈良、大徳寺、河原町を観光。
憧れの浄瑠璃寺の九体阿弥陀は想像以上におおらかで暖かく、ひじょうに感動した。
本堂に入った瞬間には感歎の声がもれ、息がとまった。
本当に行けてよかったです。


また、三条近くの呑み屋さんがすばらしくて、それはもう、小説のなかにいるようだった。
古い町家なのにそうじが行き届いていて、とっても気持ちがよく、
おじさんたちがとても元気でやさしく、かっこ良かった。
イメージとしては京都ではなく江戸という感じ。
しっかりとだしの味のする新鮮なものを出してくれて最高においしかった。

案内してくれた友人にも感謝。
次回は金沢かな。

2007/12/25

麻や。さん

デジタルカメラが欲しくて現金をどさっと口座から下ろして某Y電機へ行ったのですが、
選ぶ基準を決めるところから始まったため、結局、候補を3つにしぼっておしまいだった。
うーんどれにしようかな。

カメラを見に行く前に、文芸大の南にある「ラ・ブーランジェリー 麻や。」さんへ。
食パンとクロワッサンとフォカッチャを購入。
なんとおまけにクロックムッシュをくださった。
バゲットが売り切れだったようなのでとってもウレシイ!

土曜日に初めて行った時は男性の方が接客してくれたのだけど、
その時は今後扱う予定のジャムについて教えてもらいました。
なんて良心的なお店なんだろう!

ちなみに、土曜日に食べたバゲッドはもちもちでバゲットにある口の中が痛くなる感じが
全くなくて、なんにもつけなくてもパクパク食べられるおいしさだった。
きょう買ったフォカッチャはドライトマトとブラックオリーブと小麦のほのかな甘みが
とってもおいしかった!フォカッチャってこんなにおいしかったんだねぇ。


さてさて!
明日の今頃には手元にカメラがありますように!

2007/12/19

りんごとれもん

2種のパウンドケーキを焼いてみました。

りんごのスライスを軽くいためて、1対1ほどの割合で混ぜたものと、
れもんの皮のすりおろしと絞り汁とジンジャーシロップを和えたもの加えたものを。

あつあつをほうばってみたら、熱さにより味がぼんやりしていたけれどとってもおいしかった。
ちょっと我慢して、明日かあさってになってなじんだものを食べるのがとっても楽しみです。


体調のせいもあって、ちょっとイライラしていたのですが、
小一時間、集中して台所に立って、わくわくしながらオーブンを覗いたりなんかしたら
イライラも遠く彼方へ。

オンラインショッピングで購入したアーモンドプードルも届いたので、
次はマカロン作りです。わくわく。



※ジンジャーシロップのレシピ
同量のしょうが、水、砂糖を煮立ててとろっとなったものにシナモンを一振り。
さらに煮込んでれもん汁を追加しもう一煮立ち。

スプーンですくって口に運ぶと「おいしい!」という言葉がこぼれます。
お湯で割ったり、紅茶に入れたりして楽しむつもりです。

2007/12/18

さんご。檸檬。レース。

日曜日。
なゆたでの絵本カーニバルが無事に終了しました。
ワークショップもたのしく終了。

別のリーディングのワークショップも大変面白かった。
4回にわたって、絵本を読むための準備をし、お客さんの前で披露するというもの。
小学生と中学生とお姉さんのリーディングはとてもあたたかく、感動的だった。


月曜日は、様々な疲れをせき止めていたダムのようなものが崩壊し、偏頭痛。
仕方ないのでゆっくりおうちで過ごしていました。


そうそう。
絵本カーニバルで読んだ絵本があまりにも素晴らしくて、
手元に置いておきたくなったので久しぶりに本を購入。
「空がレースにみえるとき」
という絵本です。
3人のかわいい女のことちょっぴりアイロニックな言葉がとっても素敵。
届くのが楽しみです。


今日は友人から誕生日プレゼントのさんごのピアスが届いてとっても嬉しかったり、
いただいたレモンでジャムなんて作ってみたりで、
すてきな夜。


それでは、お風呂いってきまーす。
(お風呂は45℃くらいがいちばんすき)

2007/12/13

無線RUNNER!

ボーナスでAirMac購入しました!
ビバ無線LAN!とっても快適。
いままで、自室でインターネットはできなかったのでほんとにうれしい。

残りは貯金、あとは旅費にしようと思っています。

一昨年前の自分だったら洋服に散財してもらったかもしれないけど、いまはいいや。
昔買ったものをきちんと着続けていくことのほうに興味があります。

クリーニングも、スーパーに入っているチェーンの安いとこだとコートの毛玉は取ってもらえないけど、
住んでいるところと名字を言えばわかってくれるおじいちゃんとおばあちゃんのとこだと、
新品になったみたいにきれいにしてもらえる。

そうゆうのを大事にしていきたいです。


今日は、関わっている展覧会、絵本カーニバルの印刷物の入稿が終わってちょっとほっとした。
帰り道では佐鳴湖のねこと戯れてリフレッシュ。
野良のくせにとっても大きいこでした。


一日の13%くらいの割合で考えていることは、おいしいマカロンをたべたいということです。

2007/12/11

プロフェッショナル

NHKのプロフェッショナルが荒井良二さんで、これは!と思ってみたのだけど、
とんでもなく面白かった。

宿命の敵はおとなの自分というのがすごい。

荒井さんはすぽーんと自由にさらさら〜と描いているものと思っていたのだけど、
こどもであるために闘う姿勢はおとなの持つプロ意識のようなものだと感じた。
そんなパラドックスであの絵があるというのは本当にすごいことだと思った。

もっともっと自由になれますよ。
と言っていたのが印象的。


もし、荒井さんに興味をお持ちでしたら只今なゆた・浜北にて開催中の
旅する絵本カーニバルinなゆた―家族を囲む絵本たち―へどうぞ!
荒井さんのコーナーが設けられており、10冊以上の荒井さんの絵本を一気に読むことができます。
また、普通の本屋さんではなかなかお目にかかれないコクヨの『つづきの国ワークブック』もあります。

もちろん、荒井さん以外の絵本ももりだくさん。
ほぼ500冊の絵本がテーマごとに展示されており、とっても楽しめます。

16日が最終日ですが、
その日には9:30より、工房にて絵本作りのワークショップが行われます。
ながーい紙をつかって楽しい絵本を作れます。

ぜひ足を運んでみてくださいね!




もやもやしていたことも、無事にすっきりクリアに。
忙しかったり、体調次第で世界の見え方は変わるんだなぁ。
わたしの周りにいる人たちはみんな優しくて、みんな真面目だったから全然平気だったのにね。


昨日なんて、お誕生日のお祝いという名目のもと、
すばらしいおもてなしをしていただいてとっても幸せだった。
湖西のプールに行って流れるプールでひたすらプカプカし、(周りはガッツ系)
あげくの果てにプールよりもジャグジーに長く入ってしまった。
また、あこがれのラ・ヴェリテでタルト・タタンをごちそうに!
ケーキ万歳でした。



そうそう、ボーナスを頂戴したのですが、
新しいお洋服も本も欲しいとは思わないので(本は図書館でじゅうぶんだからね)、
カメラを買おうか検討中。
あまりにも貧困な知識をヘルプしてくれる方がいらしたらとっても嬉しいです。

2007/12/10

諸々、もやもやと。

最近はまいにちがとても美しく、予想できないほどに恵まれていたので、
ちょっとの揺らぎにもバランスをくずしてしまった。

知らない人ばっかりのところも面白いけれど、
わたしの場合は文化でつながれないと結構くるしいのかもしれない。

映画や観光地など、ささいなことでも良いので文化を共有できることを知らずに
何かを一緒にすることにストレスを感じる。

美輪明宏さんは仕事に友達はいらないと言っていたので、
そりゃそうだと思っていたけれど、あんまりに知らない人ばかりのところに放り込まれると
そうもいってられないなぁ。



それとはまた別ですが、
イベントの打ち合わせをするたんびに「なんか違う」と思うのは自分自身について。
ひとりでぐしゃぐしゃ考えいている時の半分もしゃべれていないことがほとんど。
このままだと、違和感を抱えたまま会期が訪れてしまうのではないかとモヤモヤしてしまいます。
しゃべらずに書いてみればいいのかなぁ。

結局はコンセプトはどう表現するかという問題なのかもしれない。

2007/12/02

師走。

11月はけっこうおでかけが多くて、移動距離を合計したら結構な数字になるような気がする。
で、きのう、きょうともしかしたら今年最後の県境を超えてのおでかけに行ってきました。
天気は良かったのだけれど、なんだか体調が良くなかったみたいで帰りはすっかり寝てしまいました。
ドライバーさんにはちょっと申し訳なかったです。

でも、温泉も気持ちがよかったし、
目的もきちんと達成できてとっても良かった!
勉強したいことがまたひとつ増えました。


さて、もう12月。
新しい年に向けていろいろと準備が必要になってきましたね。
今年は、coated design graphicsの手帳を購入。
いっぱい書き込めるから、食事メモとか雑感とかを記すようにしようかと考えております。

頭のなかは、冬のオフィスファッションが高価なことと、おいしいパン屋さんをさがしにいきたいことで
モヤモヤでございます。


とりあえず、こたつに入って「どうでしょう」のDVDでも見ましょうか。

2007/11/20

デビュー

ぴしっと寒い空気。
いやはやあっという間に冬ですね。

最近気づいたのだけれど、
冷えと低気圧とグルタミン酸ソーダとネガティブさのどれかが合わさって、
一定量を越すと頭痛が起こるのかもしれない。
一時期はものすごく悩まされた頭痛だけれども以外と回避する方法はあるのかも。

おいしいものを食べて健康でありたいですね。


そうそう、こないだの土曜日、ついにプールデビューしました。
久しぶりだったので600mぐらいしか泳がなかったけど、気持ちよかった!
ジャグジーと低温サウナも満喫。
汗だくになりました。

仕事帰りにさらっと寄って、体を温めるように務めたいです。


今年の冬は風邪をひきませんように!

2007/11/18

ことばプロジェクト

こどもアートスタジオプロジェクトが花王の助成によって始める新しい企画です。
「現代人が忘れた言葉の力を呼び戻せ ことばプロジェクト」
くわしくは、こちら

今日は、手始めにトーキングラウンジでした。
代表の青木さん、アーティストのホシノマサハルさんとカワムラユヨウさん、
音楽関係で幅広く活動されている前原さん、浜松の詩の同人誌の主宰の鈴木さん、
静岡文化芸術大学の院生の望月さんとわたしというとっても面白いメンバーでことばについてお話。


詩についてとっても疎いので詩というメディアについて考えを改め直すとっても良い機会となった。

詩って、内的コミュニケーション(自分との対話)によって他人とコミュニケーションできる
希有なメディアなのかもしれない。
(これは思いつきなのでなんともあやふやですが)


人間という存在そのものがメディアなわけで、
メッセージを発信していない状態というのは無いのだと思う。
黙ってたって、裸でいたって、それはその人を表す要素となる。
ことばを使わずとも人間はメッセージのやりとりを無意識のうちにしているのである。

そう考えるとこっからここまでがコミュニケーションでこれ以外はコミュニケーションではない、
なんていう境界線は存在しないのではなかろうか。
つまりは、生きるということ自体がコミュニケーションなのでは。


なんてことをちょうど考えていたので、ああやっぱりなぁと思いました。

あとは、日本の戦後の文学というものや現代に生きながら表現することの焦燥について、
もっと考えてみたいと思った。


うすぼんやりとしか勉強していないのだけれど、
やっぱりメディアについて考えることが好きで、記号論はもっと勉強したいと思いました。

2007/11/11

神戸×奈良

この土日は職場の旅行でした。
行き先は神戸。

まずは宝塚までいき歌劇の鑑賞。
なんともシビアでリアリストなギリギリのファンタジー。
楽しかったです!

そして、神戸・元町へ繰り出しクルージング。
職場の方にビールをおごっていただき気持ちよく飲みました。

さらには家庭的な中華飯店にてあこがれの円卓!
あらゆる食べ物がおいしくて胃が泣き声をあげる直前まで詰め込む。
(こっそりスープを3杯おかわりしました。あと、ごま団子のかぼちゃ餡が絶品でした。)


次の日は、フリープランということなのでかなり自由に行動。

まずは10時ちょっきりに兵庫県立美術館へ。
河口龍夫展–見えないものと見えるもの–を鑑賞。
ちょうど、河口さんの講演があるということでかなり早足で見てそちらにも参加。
いやはやかなり面白かったのでこちらはちゃんとまとめたいと思います。
河口さんのゆるやかさと厳しさと未来への強い意志が印象的でした。

※ちなみにまたもお得意のミュージアムショップで散財。
 河口さんの図録(社会学者の大澤真幸のテキストにやられた)とポストカードだけならまだしも、
 なぜか鳥獣戯画のはがきサイズのクリアファイルとポストカードとミニ風呂敷まで。
 残念ながら、兵庫県美と鳥獣戯画の関係性はまったく不明なままです。


で、再び元町へ。
パパイヤジュースを飲みながら南京町をぶらぶら。
森谷商店のコロッケが最高においしかった!
さらには、ガード下にある丸玉食堂というかなり濃厚な中華飯店へ。
あんかけにかき卵がたっぷりの老麺をいただく。
思っていたよりもやさしい味でさらりと完食!
おいしかったです。


その後は電車を乗り継ぎ奈良まで!
あこがれの興福寺の八部衆の阿修羅像についにお会いできました。
写真では何度も見ていたもののやっぱり美しかったー。
3D万歳!やっぱり実物は空気が違いました。
また、八部衆が集まっているところも圧巻。
秘仏もとっても良くて大満足の興福寺でした。

奈良国立博物館の正倉院展も楽しみで行ったのですが、
あまりの人の多さにゆっくり鑑賞できず。ちょっと残念でした。
が、ラッキーなことに気のいいおいちゃんが浮身堂まで案内してくれることに。
池に浮かぶ浮身堂はとってもきれいでした。
しかも、おいちゃんにパインあめとりんごをもらってオヤツまで堪能。
大感謝でした。


帰りは京都から新幹線に乗って、柿の葉寿司を食べていたらあっという間に浜松。
久しぶりの関西はとっても贅沢に過ごすことができました。
また、京都にもいきたいな。

2007/11/02

食という営み

しろいごはん。
つるつるのうどん。
ゆず胡椒。
みょうが、しょうが、ニラ、にんにくなどのアクの強い野菜。
土くさいごぼう、れんこん、だいこんなどの根菜。
しらす。
きゃべつ。
胡麻油。
小麦の味がするパン。


好きな食べ物のことを考えると止まらない。


わたしの食べるという行為への特異さに気づいたのはつい最近のこと。

みんなわたしと同じように食べることが大好きだと思っていた。
でも、案外、食べ物の話を延々としていられる人ってあまりいない模様。

それも、「どこのあれがおいしい」ということよりも、
「体と相談しながらメニューを選ぶことのたのしさ」とか「食べるという行為を追求する楽しさ」
ということになると余計に。



わたしが小さい頃の母は、自然食品屋さんに勤めていて、マクロビオティックの信者のようだった。
わたしが食品アレルギーだったことがそれに拍車し、我が家の食卓は玄米菜食が中心だった。
今考えると恵まれていたのかもしれないけれど、当時はスーパーで売っているお菓子が恋しくてたまらなかった。

しかし、今では母の信仰が遺伝子レベルで伝わったらしく、
ジャンクフードも好きだけど、焼き肉だって大好きだけど、最後はごはんと野菜、ベースは「和」という好みに落ち着いた。


最近、グルタミン酸ソーダ、いわゆる味の素も
入っていたらおいしく感じるんだけど、舌が痛くなるから苦手という人の話を聞いてとても納得した。
体に悪いらしいという立証がなされているからではなく、
舌が痛くなって不都合という理由から摂取を控えているというのはとても真っ当に感じる。
あと、旨味は感じるけど同時に独特の臭みのようなものもあるように思う。


食べ物を大切にするということ、
自分の体、自分を大切にするっていうことなのかもしれない。

2007/11/01

おこめ万歳。

もう、11月かー。
あっという間の10月でした。
10月はガムのような濃さだった。
と友人に言ったら笑われた。

昨日は、イタリアンの後に岩盤浴。
友人との関係がどんどんなんでもアリになっていておもしろい。
びしょびしょに汗をかいたらとってもすっきりした。


あと、月曜日には磐田の友人のうちへ。
4ヶ月の赤ちゃんがものすごくかわいかったー。
新婚生活のグチでも聞きましょうかと思っていたのに、わたしがグチっておわりだった。
「結婚いいよー。」
となんの曇りもなく言う彼女に感動した。
あと、赤ちゃんのおっぱいにもね。


今日は、ブックオフでやまだないとの『西荻夫婦』を購入。
とってもよかったー。
マンガにはさまれたエッセイの
「ひとりで歩くなんて考えられない」
という一文が凄まじい。

パートナーってそうゆうことなのかも。
と思ってしまった。



にしても、冬が近づいているようで。
食欲が爆発寸前です。
夕食ではごはんをおかわりしました。

2007/10/28

filmcafe.あとがき

昨日、filmcafe.にいらしてくださった皆様。
ほんとうにありがとうございました。

ほとんどキッチンに立っており、きちんと挨拶ができなかった方がほとんどで
申し訳なかったのですが、いらしてくださってとても嬉しかったです。


みなさん、不思議なほどに
「この建物はいいねぇ」
とおっしゃってくださった。

きっと、大切に幸せにつかわれてきた建物ってことなんだろう。
ポジティブな人の想いが染みこんでいる感じがする。
それが、あたたかみとして残っている。

場所の持つ力について、
よーく思い知ったいちにちだった。



運営のほうは、少数精鋭とはよく言ったもので、
みんなで機転をきかせて動いていたのでとっても楽だった。


久しぶりに会う人とのしゃべりもとても楽しかったし、
お土産をもってきてくれた人もいた。
ほんとに感謝感謝ですよ。


あと、個人的には、
わたしの持ってきた絵本を読み聞かせするお母さんとこどもに感動した。
絵本カーニバルはあの感動の連続なのかと思うとぞくぞくしてしまった。
やっぱり絵本はいいですねぇ。

2007/10/26

共時性がはたらく

能町みね子さんのブログを読んでいたら、内澤旬子さんことが書かれていた。
屠畜についてのルポが話題だそうだ。
で、さっそく内澤さんのブログを見てみたらびっくり!
わたしが常日頃から思っていたことがそのまま書かれていた。
とてつもないシンパシーを感じてしまい、出演していた情熱大陸を早速見てみた。

うわーん!
すてきだったよぅ!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm871326
http://www.nicovideo.jp/watch/sm871759

屠畜については、森達也さんの『いのちの食べかた』でさらりと知っていたけど、
食べるという行為がなにより好きなわたしにとって、忘れてはいけないテーマであると痛感。
また、目の前にあることを当たり前と受け取らず、丁寧に観察し、疑わなければと感じた。


さらに、思っていた通り内澤さんの人柄もすてきだ!

左利きなのに「お箸を持つ方が右」という教育を受けたため、
左と右がよくわからないというところにも共感!

だんなさんとのやりとりもいい感じ。
ものを作れる人間ではないけれど、誰かと創造的なことをしていたい。
そんなことを考えていたのでよりぐっときた。

あと、15年くらいたったらこんな感じになれるだろうか。

大学をでて、職場以外でも年上の方と話すことが多くなって、
尊敬できる人がたくさんいて、それをとても幸せに感じている。

あと数年たったら、あの人に近づいているだろうかと思うだけで力が湧く。


今日はちょっと感情的になってしまって、後悔したんだけど元気になれた。
あーよかったよかった。
明日は、いよいよfilmcafe.です。



そういえば、今日も佐鳴湖にいたら車に猫がのってきたよ。
しかも、2ひきでした。

2007/10/25

モテとは距離の問題

もうすっかり秋になったようで、
どこからか食欲がむくむくと沸き上がってきます。

で、おとといは我慢ならず、コンビニで買い食い。
コロッケパンを買って、ウキウキで車に戻ろうとすると
なんと車のボンネットに猫!


しゃべりかけても、なぜても、写真をとってもどこうとしない駄猫ぶり!
結局、他のお客さんが抱き上げてわたしの車からはおさらばでした。


にしても、最近、こどもや猫といったものに妙にモテているような?

先日の日曜日、
昨日の記事の写真の女の子に
「あなたのこと好きよ」
と言われながら手の甲にキスしてもらいました。
正直、そんなことは生まれて初めてでした。

どこでそんな芸当を身につけたのかは謎だし、
むやみやたらにやってほしいことではないけど、おねーさんは上機嫌になっちゃたよ。



今日は、ちょこっと時間ができたので、大学の図書館へ。
思いつきでロラン・バルト。
ちょっとした挑戦です。
あとは、網野善彦さん。ひさしぶりに歴史も勉強しなきゃね。
宮田登さんの『ヒメの民俗学』も借りてみる。
図録なんかもゆっくりみたかったなー。
あと、某イズミちゃんにひさしぶりに会えてうれしかった。

次は月曜日にふらりと行こうかと思ってます。
学食だっていっちゃうもんね!



ちなみにタイトルは吉本隆明さんが『悪人正機』でこんなようなことをいっていたので。

2007/10/24

こどもアートスタジオプロジェクト

14日、21日と日曜日は連続でこどもアートスタジオプロジェクトのワークショップでした。

わたしは主に見守り役。
こどもの横に立ち、わたしにできることをしていました。


14日のワークショップはカワムラユヨウさんがファシリテーター。
「時間と存在」というタイトルで、
過去・現在・未来という時間の流れのなかに
自分という存在を見つけることがテーマ。


天井から床までつく糸をたくさんつり下げた小さな部屋で、
糸を生まれた時の身長、現在の身長、自分が望む未来の身長の長さにカット。
それぞれに自分が採集した葉っぱを結びつけるという内容だった。


なんと、こどもは部屋に入るまで部屋での活動を知らない。
そんな、若干の緊張を抱えたまま部屋に入るこどもたちだったけど、
カワムラさんとの活動を終えて部屋からでた時は不思議と清々しい顔をしていたのが印象的だった。



部屋の様子。


なかよしなこども。この子の未来の身長は確か190センチだった。

(写真はカワムラさんが撮影したものです。
ブログにアップしていたものを許可を取って転載しています。)



そして、21日は富岡雅寛さんがファシリテーター。
水と合成洗剤とアルミの粉を混ぜたものを使って、水の流れを見えるようにするもの。

この日のこどもは元気だったー。
蹴られたけど、結婚式ごっこもしたし、恋愛のアドバイスもいただいた。
「BMWに乗った賢くてお金持ちの人と結婚するといいよ」
と小学生に諭されてしまったよ。

この日の様子は今日の静岡新聞にも掲載されていました。
でも、ワークショップではなく講座になっていたのがすこし残念。


次は、11月18日。
こどもたちに会うのが今から楽しみです。

2007/10/20

シコウ

きのうは高校の時の友達とごはん。
ずーっとしゃべっていて、たぶん、5時間はしゃべりっぱなしだった。
帰り道では肺のあたりが熱くなっているのを感じた。


今の自分のこと。
これからの自分のこと。
女としての自分のこと。

そんなことを洗いざらい話すことができてとてもすっきりした。

誕生日占い曰く、わたしとその友達の関係はライバル。
あながちまちがっていない。
だから、全部を見せられるのかもしれない。

そんな、自由で自立した関係がとっても好きだ。

次回はスーパー銭湯のようなところで岩盤浴に決定した。
もう、ほとんど、オヤジのノリである。

思考と嗜好を認め合えて、志向があること。
それがわたしにとっては大切だということに気づき始めた。
シコウ!
なんて素敵なひびき。


さてさて、今日はとってもいい天気。
お洗濯がとっても気持ちがよいよ!

佐鳴台のおもちゃ屋さんまで行って、遊んで、用事を済ませたら、
すごく気になっている飛行機がたくさん置いてある飛行場という喫茶店へ行こう。
(けっして、カフェではない)

2007/10/17

図鑑×図鑑

相も変わらず、よしもとばなな狂い。
この勢いにのって吉本隆明をもっと深めようかしら。

昨日は、『ハチ公の最後の恋人』を読んだ。
読み始めて10分くらいでさめざめと泣けてくる。
半分ほど読んだころには読むこと以上に泣くことにぐったりしてしまって、
堕ちるように眠った。




そんなふうに寝ながら本を読むのが大好き。
枕元にはいつも本が積まれている。

で、今はこんなのとこんなのが並んでいる。




キャンプへ行きたいので『冒険図鑑』。
魔女っぽい遊びをしたいので『魔女図鑑』。

実用と妄想の両極端です。

冒険図鑑はほんとに便利。
荷物の作り方から料理法、危険な野草、天気の見方など、
山にいくには必要な知識がずっしり詰まっている。

魔女図鑑は口角があがりっぱなし。
魔女の住む家から、魔女の作るごはんまで!
ほこりクッキーの作り方は、ほこりを集めるにはそうじをしなきゃいけなくてめんどくさいから、
おろしショウガで代用するという親切レシピ!


にしても、もう10月も後半?
楽しいことはあっという間にすぎていくという当たり前の事実を痛感。
あまりにも高速で過ぎていて切ないぐらいだ。

どうして時間は伸び縮みするのだろうか。

2007/10/15

れ・も・ん

–つまりはこの重さなんだな。–
その重さこそ常づね私が尋ねあぐんでいたもので、
疑いもなくこの重さは総ての善いもの総ての美しいものを
重量に換算してきた重さであるとか、
思いあがった諧謔心からそんな馬鹿げたことを考えてみたり
–何がさて私は幸福だったのだ。



3月に行われた講演会のメモを探してクロッキーを開いていたら、
上記のメモ。
梶井基次郎の檸檬の引用です。

探していたものは見つからなかったのだけれど、
2年くらい前の自分が考えていたことがたくさん綴られていておもしろい。

本の引用もちょこちょこあった。

中沢新一と河合隼雄ばっかり読んでいた時期だ。

生涯学習論のレジュメを読んでていたらフーコー登場。
うーん。あと、もうちょっとしたら読むからまっててね、フーコーさん。


ずっと貸しぱなしになっていた本やマンガを整理して。
ファシリテーター養成講座の報告書の準備をして。
イベントのブログをアップして。
小腹がすいたらおみやげでいただいた六花亭のバターサンドでもいただきましょうか。

ビバ!休日。

2007/10/11

filmcafe.

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最近ほっこりしていますか?
最近ゆったりしていますか?

フィルムカフェは、浜松のみなさんに、ゆったりと素敵なアニメーションを見て頂きたいな、と、そんな風に考えています。
今回はチェコアニメーション。チェコの伝統である人形劇の流れをくんだ、なんだか懐かしい短編アニメーションを集めました。


また、アニメーションだけではなく、チェコの絵本、雑貨も用意するつもりです。
素敵な空間と素敵なアニメーションを用意してお待ちしていますね。



−昼の部(こども向け)−

日時 10月27(土)12:30会場 13:00上映

上映作品「コオロギくんとバイオリン」「知りたがりワンちゃんと水」「イモムシくんは大スター」等々

−夜の部(おとな向け)−
 

日時 10月27(土)18:30会場 19:00上映

上映作品
「さんかくとしかく」「イモムシくんは大スター」
「カシュパーレックとホンザ やせっぽっちな悪魔の話」
「ふしぎな庭シリーズ 広がる霧」
「めがね」「カタストロフィー」

料金 3歳〜小学生以下 500円 中学生以上〜700円(いずれも茶菓付き)
※いずれも定員50名様ですので、お早めにお申し込み下さい。


場所 旧浜松銀行協会
※駐車場はございませんので、公共の交通機関か、近隣のパーキングをご利用下さい。



問い合わせ・申し込み
film-cafe@hotmail.co.jp まで、ご連絡下さい。
申し込み方法は、以上のアドレスの件名に「昼の部」「夜の部」どちらかをお書きになり、①代表者の住所②氏名③参加人数を明記の上、メール下さい。


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主催
film cafe実行委員会

配給・素材提供
アットアームズ

後援
浜松市教育委員会 静岡文化芸術大学 静岡新聞社・静岡放送 中日新聞東海本社 FM Haro! 浜松市文化振興財団助成金

協力 cafe the eel


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わたしはお菓子係&昼の部の休憩の時間でこどもとお庭で遊ぶ係です。
みなさまお誘い合わせの上、いらしてください。

デッドエンドの思い出

さいきん、絶妙のタイミングで本を読んでいる気がする。

昨日の寝る前に読んだよしもとばななの『デッドエンドの思い出』がとても良かった。
今の自分にぴったりの内容でぼんやりと迷っていたことを
「ああ、そうか」
と思えるようになった。



今日は、絵本カーニバルの会議。

今日も笑った。
絵本カーニバルに関しての思い入れがどんどん強くなってきているけれど、
もう少し、きれいな言葉で説明できるようになってから詳しい内容を載せたいです。
いまはまだ、剥き出しすぎる感じがします。


そうそう、今日は昼休みに職場の人たちとバドミントンをやった。
ひさしぶりに体を動かしてぜいぜいだったけど、とても楽しかった。
やっぱり、運動。やっぱり健康ですね。

2007/10/09

キャラメルを舐めながら

ハートを口のなかで溶かして考えごと。

この休日は、好きなことばっかりを自由にしてすごした。
ほんとうにいい季節になりましたよね!


土曜日。
午前中は弁天にあるウォットで仕事の延長線。水槽づくりについて教えてもらう。

お昼はエスケリータ。
おいしいかったけど、お昼時に若い女性を受け入れてくれるような、
いい具合にさびれた和食屋はないものでしょうか。

そして、三ヶ日の摩可耶寺と大福寺へ。
ゆるやかで、ワイルドなお寺。
時間の流れ方がいつもと違うのが心地よい。

その後は、愛知まで行き、ライブ。
人や街の空気が違うことにびっくり。
ものすごく柔らかく、まっすぐに芸術や社会を見つめる人とお話をできて楽しかった。


日曜日。
完ぺきなる寝不足のまま、友達である中学生の文化祭へ行く。

そして、友人とお茶。
テラスにいたら近所のおじいちゃんに話しかけられる。
おじいちゃんは友人のことをこってりと褒めてケーキをおごってくれた。
しかも女形の役者さんだったらしく、踊りと歌を披露してくれた。
わたしよりも格段に色っぽくてびっくりした。

さらに、こども館へ。
こどものパワーがぐっと濃密になってた。
目の合ったこども全員にじゃんけんをけしかけたらみんな相手をしてくれた。
世紀の大発見である!


月曜日。
浜北図書館でたらふく本を借りる。
前に本を借りた時とあからさまに興味の対象がかわっていることに驚く。

友人の企画のちらしを置きに、佐鳴台のおもちゃ屋さんシンプリィ・ショップへ。
ちらしの良さ、企画の良さをきれいに汲みとっていただけて、嬉しくなる。

佐鳴湖でちょっと休憩。
最近はいろんな景色がとっても美しく見える。
ネコがじゃれてきてひじょうにかわいかった。

となりのアフリカへ。
アフリカの太鼓からスタート。
アフリカで子どものための活動をされている方からかなり衝撃的な話をうかがう。
でも、考えていることの根底は一緒のようなので安心する。
後ろ髪引かれながらも途中退席。
企画の構成がとてもすばらしかった。


休日が楽しいという幸せ。
選択肢がたくさんあるという幸せ。
価値を認めてもらえるという幸せ。
キャラメルがおいしいという幸せですね。

2007/10/06

事足りるという感覚

最近、ものすごくすっきりしている。

wiiが欲しいとか思わないし、何かをたくさん食べたいとか思わないし、新しい洋服が欲しいとも思わなくなっている。
望む前に目の前にあることが多い。

こんなことは今までほとんどなかったので、やや驚いてはいるけれど、気持ちがよいのでほっといている。



今日は、藤枝にいって、大学の友達に会って近況報告。
みんなちゃんと頑張ってるんだなー。
わたしも勉強しないとな、と強く思う。
4月まで頑張って勉強したら、その後の選択肢が広がる気がする。


電車の中では、椹木野衣を読んだ。
でも、久しぶりに乗った電車の揺れがことのほか気持ちよくて、気づいたら寝ていた。
日本の芸術のことってわかんないなぁと思って手に取った椹木野衣だから、よけいによくわかんないよ。



その後、CD−Rを買いにコンビニへ。
雑誌をパラパラと立ち読みしていたら、小学校からの友人が登場。
なんと合コン帰りだそうな!
いいなー。と指をくわえながらの帰宅。


明日にそなえて早く寝ます。

2007/10/04

センチメンタルな夏

久しぶりに、髪の毛を染めてみた。
美容師をしている友人のお誘いでカラーモデル。
数年ぶりに会ったのに高校生に戻ったようにぎゃあぎゃあと騒いできた。
結果も満足だし、とても楽しい時間だった。
友人もとてもリラックスしていて、美容院とは思えない粗雑さでわたしに接してきたけど、
それがまた嬉しかった。




なんてことをしていて、帰ってきたら日付がかわっていた。
ねむいよ、ねむいよ。


昨日は、映画が見たくて、
アキ・カウリスマキの「過去のない男」と「チェブラーシカ」と「ベイブ」を借りた。

夏のおわりっぽくセンチメンタルなセレクション。

結構がんばって「惑星ソラリス」を探したのだけれど見つけられなかった。
あの、2部編成の大作、たまに猛烈にみたくなるのはどうしてだろうか。

2007/10/02

ファシリテーター養成講座 二日目

あんまり寝てないのに、7時になったらアーティストのホシノさんが
「もう10時なんだけどー」
とかって騒ぎだして目が覚める。

なんと、男女ごちゃまぜの相部屋で雑魚寝だったのです。
でも、ホシノさんが同じ部屋にいたことは朝までしらなかったよ。


とりあえず、水飲んで、ふらりと外を歩く。
朝もやというか、濃厚な霧に包まれた森林公園の森の家はとても気持ちがよかった。

でも、あまりに寝不足で辛くなって部屋へ。
ご飯もあまり食べられず、二日目が始まる。


村瀬さんとリカさんとワークショップの最終確認。
ワークショップを考えるのはとても楽しい。
でも、誰かと意思疎通し、ひとつのものをつくりあげていくのはとても難しい。
よく知らない人と共にだとすると特にそうだ。
でも、あえてそれをすることに大きい意味があると思った。


10時から始まったワークショップの発表が終わったのは3時くらいだった。
短い休憩を挟んだだけで、みんなものすごい集中力を保っていた。
発表はどれも素晴らしく、人間味というコンテクストの存在を思い知った。
どんなマテリアル(素材)を元にワークショップを作ろうとしても、
その人らしさというものがにじみ出てくる。
違う人が同じことを伝えようとしてもなんだか別物になってしまう。
ファシリテーターって存在するんだわ!と実感した。


その後は、ラッキーなお誘いを頂戴して、アーティスト2名に囲まれてラーメンとギョウザ。
素晴らしいタイミングで乗り込んだ喜慕里の味は、同様に素晴らしかった。
ものすごく疲れたんだけど、3人とも達成感と充実感を抱いていて、とても気持ちがよかった。
とてもポジティブな気持ちになれた。


企画してくれた青木さん、ホシノさん。
お話をしてくださった岡山さん、桧森さん、カワムラさん。
そして、参加者みんな。
ほんとうにありがとうございました。

2007/10/01

ファシリテーター養成講座 初日

ワークショップをやりたいという思いと、人に会いたいという事実のため、
アートワークショップファシリテーター養成講座1「ワークショップの創り方」に参加した。
なんと、浜北の森林公園にある森の家に一泊二日で行うという濃密さだった。


すべてが素晴らしいタイミングで回り、ほんとうに素晴らしい2日間になった。



まずは、たくさんのワークショップの経験を持つ岡山さんのざっくりダイナミックなお話。
情熱、人間に対する愛をごっそり感じる。


ヤマハの企画室におられる桧森さんはさらさらと流れるようにばっさりとアートマネのお話。
芸術とお金の話、大量の本に真面目さを感じる。

わたしも勉強せねば。

岡山さん、カワムラさん、ホシノさんの3人で「アーティストの視点」。
カワムラさんのアウェイの視点を価値にするというような言葉が印象深い。
ホシノさんの難解でまっとうなワークシートもみんなのトラウマになったことでしょう。


その後は、実際にワークショップを考える。
くじ引きで決められたマテリアル(素材)をもとにする、ということ以外は自由な状態を与えられる。
わたしは『地図の絵本』を手にする。
なんともわたしにぴったりなような。でも、あまりの情報量に難しさを感じる。


東京から来ているリカさんは瓶のフタを持っていて、
これはお金になるね、文字になるかも、と話しながら仕分けをする。
コーラ、ウィルキンソン、エビス、が多くて、他にはばらばらとジュースやお酒のフタ。
緑のフタの集まりはなんだか山のようで、
「これで国を表せるね」
ということに気づき、そんなようなワークショップを考案する。
新聞を携えた村瀬さんも参加してくれてマル。でした。


そして、夜はお待ちかね。

真っ暗い夜の森を歩いた。
幅数10センチとしか思えない狭い道を歩く。
怖いが気持ちがいい。
見事、階段の真ん中に生えるキノコをゲット。
みんなに気持ち悪がられる。


そして、さらには。
サッポロのビールたくさんとおいしい芋焼酎。

カワムラさんとたくさんお話をした。
その内容は奇跡に近く、ものすごくほっとした。
価値観に関することや、仏像や中沢新一まで。
前日に中沢新一を読んでいたタイミングの良さよ!
さらに素晴らしいのは吉田戦車から中沢新一につながったこと。
おもしろすぎです。


ということで、一日目は終了。続きはまた明日。

2007/09/24

怒濤の連休


はー。日記たまちゃった。
実は、パソコンにじっくり座れないほどに細々とした所用が。
特に、金曜日は夏休みをとっていたのだけれど、ぎゅっと密度のつまった一日を過ごせた。


まず、「はままつ好奇心短期大学」へ行き、
大好きなおもちゃ屋さんのシンプリィ・ショップの店長さんである山本真樹さんのお話を聞きに行った。
子連れの方もいらしていて、こんな若輩者がいてもいいのだろうかとそわそわするのも束の間。
山本さんのやわらかいおしゃべりに引き込まれていった。

世界中のおもちゃの需要が減ってきていること、幼稚園の遊具のあり方についてという話は、
山本さんからではないと聞けないお話でとても興味深かった。

話が進むにつれて、山本さんはその場にいる方々にお話を振って、いろんな人の声を汲み取っていった。
そして、気づいたら座談会のように!
なんて柔らかく素敵な人たちの集まりなんだろうか。
普段の生活のなかでは決してお話をできないような方々と自然にお話をすることができてとても嬉しかった。


山本さんは、「手の届くところに良いもの、よい素材があるのは大人の責任」というようなことをおっしゃていた。
ほんとにその通りなんだろうなぁと今後の自分の責任を思い知る。

「こどもは選べない。
自分が生まれる時代も場所も親もあらゆることを。」
というのは目黒実さんの言葉。


幼児が泥でぐちょぐちょになって遊ぶことも、
するどいニードルを使って羊毛遊びをすることも、
危なっかしいような遊びをすることもきっと大切なことなんだろうな、と思った。
わたしにはこどもを守ろうとする「母の視点」というものが確実に欠けているけれど、
こどもの時の遊びのわくわくは確かに覚えている。
あの頃はあらゆることが新鮮で、いろいろなことに真剣だった。
その感じを忘れずにいたい。

ところで、最近の小学生は公園で自分たちより年下の子たちと遊ぼうとしないらしい…。
うーん。妙にしきったりしなかったけか?さみしいことだよ。


会が終わった後、山本さんがご好意でにじみ絵をやらしてくださった。
はじめてやるのでとてもどきどきしたのだけれど、とても楽しかった。
山本さんありがとうございました。
ほんとはもっと黄色をたくさん塗りたかったのはなに深層の表れなのだろうか。



その後、オモヤコーヒーでランチ。
そして、博物館へ。
鴨江から蜆塚とかなり限られた行動範囲で自分の好きなことを存分にできるなんて!
やっぱり大好きだ佐鳴台周辺。

博物館はフリーキュレーターの青木さんとのお話の中で出てきたのと、
たまたま招待券をいただいてのでふらりと。
特別展「中世浜松の信仰」はなかなかわたしの好奇心をくすぐる内容だったしね。

行ってみたらびっくり、浜北や都田に古墳があったんだね。なんで今まで知らなかったんだろうか。
常設展は狭いスペースに太古から現代までのかなりスケールの大きい展示で、展示物も盛りだくさんだった。
ただ、キャプションの色を時代別に変えたりとわかりやすい工夫がしてあっただけに時系列のズレが妙に目立ってしまっていた。
でも、特別展の「中世浜松の信仰」は暗い部屋にお面や掛仏が置いてあって、とても効果的な展示だった。
特に、お面がとても素晴らしかった。


その後は絵本カーニバルのの打ち合わせへ。
運営のほうはそこそこに、頭の中はワークショップのことで一杯。
わくわくをいかに提供するか。感動の種をいかにまくか。



と、そんな感じの休日だった。
読書のペースががくんと落ちているので来週あたりは時間を見繕わねばー。
今更ながら、橋爪大三郎がおもしろい。

2007/09/20

街への思い

今日は仕事の後に富塚にあるパティスリーAKIYAMAでケーキを食してきた。
その時に通った夜の佐鳴湖が思っていたよりもきれいで素敵だった。


4月から佐鳴台に務めるようになって数ヶ月。
どんどん職場の近くの土地に愛着がわいてきている。

おいしいパン屋さん。
すてきなおもちゃ屋さん。
おしゃれな雑貨屋さん。
つましくもにぎやかな公園。
おいしいごはん屋さん。


いろいろなものを見つけるたびに嬉しくなる。


友人と遊ぶ日にちが延びてしまって、一気にやる気がなくなった。
明日はオフ日と称して自分のしたいことだけをしようと思う。


2007/09/19

夜の過ごし方

肌に良いということなので、どくだみ茶を飲みたいのだけど、もう季節外れだよね。
そもそも母曰く、どくだみの季節は湿気が多いからどくだみを干していてもカビてしまうらしい。

ということで、かわりにマリエン薬局
のハーブティー飲んでます。

味がおいしいから好き。


今日は職場の方から水草をいただく約束をした。
その水草は生命力がとても強いらしい。
もし、たくさん増やすことができたら今度こそエビを飼いたい。


昨日、日記に書いた通りに寝しなに『物は言いよう』を読んだら寝付けなくなった。
ようするに刺激が強すぎるってことかしら?

2007/09/18

生物と無生物のあいだ

読みかけの本。

福岡伸一さん。
『ソトコト』のエネルギー特集に載っていた連載がとても素晴らしくてぜひ著書を読まねばと思っていたところ、話題の新書に紹介されていたので購入。
ソトコトの連載はちょうど、福岡氏がNHKの『課題授業 ようこそ先輩』の様子を記したものだった。
それこそが、この本の中で解かれている「動的平衡」を実験を通して小学生にわかるようにしたもの。

まずは、一週間で食べた物の重さをすべて記録するところから始まる。6年生だと約20キロ。
「では、この一週間で、体重はどれくらい増えた?」
という質問。
もちろん、一週間で20キロは増えない。
そこで、20キロから便や尿の重さを引く。それでも、まだ収支は合わない。
福岡先生の言葉により、児童たちは息の存在に気づく。
わたしたちの体からは絶え間なく炭素が流れ出ている。

そんな、丁寧な行程の意図は、
『自分の吐いた二酸化炭素が食物連鎖を巡りめぐって
再び自分の食べものに戻ってくるという円環構造に思いを馳せてもらうこと』
だという。
そして、2日目には、自分の食べている物の産地を調べ、原子の旅の物語を創って発表し合う。


ほんとうに素晴らしい授業だと感動した。
そんな感動が授業という形よりも、もっと語りぐさのように綴られているがこの本。
生命とは「絶え間ない流れ」という言葉にぞくっとする。

化学についてはほんとうに疎いので理解しきれないところがたくさんあるのだけれど、とてもおもしろい。
新書らしくないエモーショナルな文章はとても読みやすいし、内容もとてもドラマティック。
中盤からはドキドキが止まらない。
読了がとても楽しみ。



さてさて、それはさておき。
職場の50代の男性が妙に「セクハラ」という言葉に敏感なので斎藤美奈子センセの『物は言いよう』も読み直さなきゃね。
事実、男性に言われた言葉に傷ついた女性がいるということを忘れないでほしい。

2007/09/17

シードバンク


昨日は、こどもアートプロジェクトのワークショップへ。
今回のファシリテーターは環境造形家のカワムラユヨウさん。
ゆるやかな空気とまっすぐな言葉がとても素敵な人。

内容はフィールドサーヴェイによるシードバンク作り。
草の生えていない土を採集して、それを土鉢にいれて日の当たるところにおいて、毎日お水をあげると1週間ほどで草が生えるようになるらしい。
ダーウィンもこの方法で植生を研究したんだって。
カワムラさんはいろいろな場所で採集した土をジップロックに保存していたのだけれど、去年のものにも草が生えていて驚いた。

昨日は、土鉢に好きな色を塗るところから始めた。
色は自分の身につけている色で無彩色ではないもの。
わたしはネックレスの珊瑚の色に。
で、こどもたちと土を採りに行ったのだけれどそれがとても楽しかった。
太陽がじりじり照りつける中カワムラさんに木や土の説明を聞いた。
みんなでどんな植物が生えてくるかなーってわくわくしながら土を触った。

で、土鉢に土を入れた状態が写真です。
ゴジラとミニラはカワムラさんからのプレゼント。
カワムラさんありがとう!



そのあとは、友達が歌うというのでマルヒというカフェへ。
宗田祐介さんと一緒に歌っていたのだけど、とっても素敵でついつい宗田さんのCDを買ってしまった。

マルヒに行くのは2回目なんだけど、蔵書に妙に共感できるのが不思議。
今度ふらりと行きたい。

Profile.

浜松在住。 社会とこども、人と人をつなぐものとしてのメディアに興味があります。