2008/04/08

ひみつの春

ひみつを知ったときのどきどきは何にも変えられない。
ということで、花まつりを控えた4月の第一日曜日に秘仏と奇祭を巡る旅へ言って参りました。

スタート地点。

だしのいい匂いのする鷲津駅。
きしめんがあるあたりがすでに三河の文化が入り込んでいることを感じる。

まずは、妙立寺、本興寺へ。
本興寺は桜の花がすばらしく、おばさんたちが踊りをおどっていた。

そして、お隣の県、豊橋へ。
普門寺にていよいよ秘仏。
地域の人が駐車場整備をしたり、甘酒を炊いたり、お団子を焼いたりしてほんわかムード。
本堂へと続く階段の横の倉庫にこっそりといらっしゃった秘仏の阿弥陀如来、釈迦如来、四天王は
平安時代のゆるやかさ、鎌倉時代の生々しさを併せ持ったうつくしさ。



次は、お花見へと続く渋滞の脇道に入った新城の林光寺の薬師座像。
林光寺そのものは残っておらず、ちいさな小屋のようなものと仏像を収蔵する建物、そして小さな神社。
どうやら長篠の戦いの時に燃やされてしまったそう。
そんな中、村の人たちの知恵によって隠された薬師さま。
とってもきれいな状態で残されており、村の人たちの想いの強さを感じた。
きっと、薬師さまに体の不調を訴えては、感謝の気持ちを持ち続けていたのだろう。



そして、豊川の牛久保。
うなごうじ祭りという奇祭を見に。
うあごうじとはうじむしのことで、道路をごろごろと男の人が転がる様子を指しているらしい。
あちこちに「天下の奇祭」というコピーのポスターが貼ってあるのが面白かった。
しかも、ほんとうにおじさんたちがばたんばたんと道路に転がる転がる。
お祭りの独特の勢いがきちんとあって、ただのよっぱらいではなかった。
また、牛久保は町並みがとてもかわいらしくて味わい深かった。
道路には爆竹のゴミがこんもりと積もっていたけれど、
お兄さんとこどもたちが仲良く歩いているのもすてきだった。
昔もお稚児さんにお兄さんは振り回されていたのかしらねぇ。


次の日はお花見をして、春の雨も満喫。
ゼイタクな毎日です。

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Profile.

浜松在住。 社会とこども、人と人をつなぐものとしてのメディアに興味があります。