2010/01/30

かいじゅうたちのいるところ



映画「かいじゅうたちのいるところ」を見てきました。
これはセンダックの絵本をスパイク・ジョーンズが映画化したもので、センダックのあらゆる絵本も「マルコヴィッチの穴」も大好きなわたしにとってはひじょうに楽しみなものでした。
特に「かいじゅうたちのいるところ」は、センダックの絵本の中と言うよりも、絵本マイベストランキングでも上位なので思い入れも強くて。ママとケンカをしたらかいじゅうたちのいるところにたどり着き、かいじゅうたちを手なずけることに成功するというのが小さな頃から羨ましくてたまりませんでした!

映画化することを初めて知ったのは遠藤綾さんのブログのエントリで知ったのですが、予告をみて泣きそうに。それを見てから数ヶ月後、やっと、劇場で見て来ることができたわけです。

その内容をひとことを表すとするばらば、大人の本気。映像も脚本も音楽も、舞台も美術もすべてがすばらしかった。かいじゅうたちの関係の幼さには切なさを感じたし、その創造性には感動した。ママとケンカをしてかいじゅうたちのいることろにたどり着いたマックスは、かいじゅうたちの王様になってかいじゅうたちに様々な命令をして、けっきょくかき混ぜるだけになってしまった。そして、無力で何もできなかったというのが素晴らしい。
実際のところ映画のオチに完ぺきに納得できる映画って少ないような気がするのだけれど、すべてが腑に落ちてエンドロールを見ることができました。特に最後のカットが素晴らしかったなぁ。

絵本を読んだことがある人も、ない人もぜひ。

2010/01/04

2010

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

テン年代とかなんとか言っているけど、もうみんなちゃんと気付いている。
これからはあらゆる感覚を研ぎすましていかないと自分を守れないということ。
身体性や第六感的なものが必要だと思う。
やさしい人ほどたくさん我慢しているし、多くを考えている人ほど言葉に詰まっている。
もっと、助けあいながらも自立していけたらいいのにね。


さて、私自身、去年はほんとうに怒濤の一年でした。
新しい職場になりわたしのなかの価値観や知識やさまざまなものを疑うことの連続。
大きな勘違いをしていたと思うこともあれば、やっぱり間違っていなかったと思うこともありで、それはそれは揺らいだ。
それでも、少しずつ得る物も増えていったように思う。
今年はさらに地固め。
あと、同じ業界の人との交流をもっと増やしたいな。みんなどんな気持ちでしごとしてるんだろうって全くわからなくなる時があるので。

それでも、思うことも辛いこともそれなりにあるけれど、総合的にはとっても恵まれていること思う。
人にも環境にも。
すべてに感謝し、還元していきたいとつくづく思う。

今年も風通しよく、心地よく、潔くすごせますように!

Profile.

浜松在住。 社会とこども、人と人をつなぐものとしてのメディアに興味があります。